もしや妊娠初期症状?18個の特徴と注意したい7つのポイント

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吐き気、腰痛、生理のような出血は、もしかしたら妊娠している可能性も。特に生理不順の場合、妊娠初期は気付きにくいといわれています。思い当たる場合は、妊娠を疑ってもいいかもしれません。妊娠初期は禁煙・禁酒はもちろん、食生活も気を付ける点がいくつかあります。気になる妊娠初期症状のまとめと注意すべき点を総まとめしました!

  1. 妊娠初期症状はいつから始まるの?
    1. 妊娠初期症状は早ければ妊娠4週頃から現れる
    2. 生理や風邪と間違うことも!
  2. 妊娠超初期と妊娠初期の違いって何?
    1. 妊娠超初期とは妊娠初期の中でも妊娠0週から4週くらいの期間のこと!
    2. 妊娠超初期では妊娠検査薬を使うことができないので注意!
    3. 妊娠超初期症状は生理前の症状と似ているため気がつきにくい!
  3. 妊娠初期症状はどんな症状?注意すべき18個の兆候
    1. 症状1.急な吐き気や嘔吐も
    2. 症状2.胸が張る、痛くなる
    3. 症状3.身体がだるい、眠い、眠気がある
    4. 妊娠初期でもし葉酸サプリをまだ摂っていない人はまず葉酸サプリの摂取を
  4. 葉酸サプリの比較
    1. ママニック葉酸サプリ
    2. ベルタ葉酸サプリ
    3. 症状4.唾液や鼻水が増える
    4. 症状5.食べ物の好みが変化したり嗅覚が敏感になる(つわり)
    5. 症状6.子宮外妊娠の可能性もある「下腹部痛」
    6. 症状7.女性ホルモンによる「腰痛」
    7. 症状8.むくみ(浮腫)
    8. 症状9.特に注意すべき「着床出血」
    9. 症状10.頭痛・偏頭痛
    10. 症状11.頻尿気味になる
    11. 症状12.貧血気味になる
    12. 症状13.妊婦さんの2割が悩む「便秘」
    13. 症状14.ニキビや吹き出物など肌荒れが起きる
    14. 症状15.熱っぽくなる
    15. 症状16.注意したい「痔」
    16. 症状17.情緒不安定になる(涙もろくなる)
    17. 症状18.変な夢を見る
  5. 妊娠初期症状時にチェックしたい「おりもの」の変化
    1. 「おりもの」とは?
    2. ヨーグルトのようなおりものには注意が必要
    3. 細菌の繁殖を防ぐには
    4. その他に注意すべきおりものの特徴
  6. 妊娠初期は特に注意したい「初期流産」
    1. 実は妊娠全体の15%が流産している
    2. 初期流産の予防法は?
  7. 妊娠初期に注意すべき7つのポイント
    1. 1.お酒について
    2. 2.タバコについて
    3. 3.運動不足
    4. 4.妊娠中の飛行機は注意が必要!
    5. 5.体を冷やしてしまう服装は避ける
    6. 6.小まめな水分補給
    7. 7.普段よりも1時間多めに睡眠時間をとる
  8. 医学的に妊娠初期に食べると良い食事とは?
    1. 1.葉酸を多く含むもの
    2. 2.カルシウムを多く含むもの
    3. 3.食物繊維を多く含むもの
  9. 妊娠初期に食べてはいけない食事とは?
    1. 1.低脂肪のヨーグルト
    2. 2.赤身の刺身
    3. 3.うなぎ・レバーなどビタミンAが豊富に含まれるもの
  10. 妊娠初期症状のみんなの体験談・感想
    1. るいーじさん(保育士・35~39歳)の体験談・感想
    2. れんのすけさん(主婦・30~34歳)の体験談・感想
    3. さなみんさん(会社員・40~44歳)の体験談・感想
    4. あずささん(専業主婦・35~39歳)の体験談・感想
  11. 最後に
    1. 妊娠初期は神経質になりがち!ストレスを溜めない工夫を

妊娠初期症状はいつから始まるの?

積極的に妊活中の人はもちろん、「赤ちゃんができたのかも!?」と思っても、妊娠検査薬はあまり早くに使えるものではありません。妊娠初期症状について詳しく知っておけば、ひとつの目安になる可能性も。

まずは妊娠初期症状の時期や様子からお伝えします。

妊娠初期症状は早ければ妊娠4週頃から現れる

妊娠初期症状とは、妊娠0週から妊娠14週までの妊娠初期にあらわれる身体的な諸症状を指します。例えば、誰もが知っている「つわり」がその一つです。妊娠初期には、女性の体の中で赤ちゃんを守るために女性ホルモンが分泌され徐々に子宮がふくらみはじめます。

妊娠初期症状は早ければ、妊娠4週頃からあらわれます。生理が遅れて妊娠かも?と気づき始める頃です。中には、生理前と間違えてしまうこともありますが、つわりの症状から妊娠を疑う人もいるようです。今まで気にならなかったにおいにも敏感になったり、食欲がなくなったりすることもあります。体の中では、赤ちゃんだけでなくお母さんも目まぐるしく変化を続けるため、つわりやだるさなど様々な身体的症状があらわれます。これを「妊娠初期症状」と呼んでいます。

生理や風邪と間違うことも!

妊娠初期症状は、女性ホルモンの一つである「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の分泌により、眠気や熱っぽい症状もあらわれます。また、月経の予定日のころに、「着床出血」が起こることもあります。生理の始まりと似ていることからやはり生理や風邪と混同してしまうこともあります。この時期には、お腹の赤ちゃんは魚のような形をしており、妊娠7週までに人の様な形にまで変化します。体の核となる大切な部分がつくられる時期でもあるため、お母さんは安易に薬を飲まないように注意することも大切です。

妊娠初期症状は個人差があり、誰しも同じような症状があらわれるわけではありません。これから変化してゆく体と、赤ちゃんを迎える準備のために心と体の準備をしていく必要があるといえそうです。

妊娠超初期と妊娠初期の違いって何?


妊娠超初期、妊娠初期、という言葉をよく聞きますが、厳密にいつからいつまでのことを指すのでしょうか?この時期の注意点なども含めて見てみましょう。

妊娠超初期とは妊娠初期の中でも妊娠0週から4週くらいの期間のこと!

妊娠超初期とは、妊娠初期の中でも妊娠0週から4週くらいの間のことをいいます。妊娠週数の数え方は、前回の生理がはじまった時から0日0週という数え方をします。ですので、次の生理予定日は妊娠4週からのはず。しかし、この段階で生理が遅れていることから、妊娠を意識し始める人が多いのではないでしょうか。妊娠超初期は、この生理が訪れる予定がこない時期までのことを指し、この時にあらわれる症状は「妊娠超初期症状」とも呼ばれています。

妊娠超初期では妊娠検査薬を使うことができないので注意!

実際に妊娠状態に入るのは、妊娠3週からといわれています。お母さんが早い段階で妊娠超初期症状を感じはじめるのが、妊娠4週ほどといわれています。妊娠超初期には、まだ妊娠検査薬を使うことができません。市販されている検査薬は、「生理予定日1週間後から使用できる」という仕様がほとんどだからです。この妊娠検査薬で陽性反応が出る前の妊娠超初期には、生理前と同じような症状を訴える人が多いようです。

妊娠超初期症状は生理前の症状と似ているため気がつきにくい!

妊娠初期症状は、女性ホルモンのひとつ「プロゲステロン(黄体ホルモン)」という物質が大きくかかわっています。受精卵が子宮内に着床すると、流産を防ぎ赤ちゃんを守るために、このプロゲステロンが分泌されます。このホルモンは通常の生理周期の中でも分泌されているホルモンです。排卵されてから生理までの黄体期から月経期に徐々に量が多くなっています。生理前の微熱っぽさ、便秘、むくみなどが起こるのは、このホルモンが関係しています。

早ければ、生理予定日とされる妊娠4週目あたりから、つわりや微熱などの生理前に似た症状があらわれるようです。生理前との違いは、生理前より強く症状がでやすいことです。そして妊娠超初期症状は、生理予定日前に起こる、生理前ととても似た症状です。こちらは妊娠を見落とされることが多く、いつもの生理前と変わらないと思ってしまう方もいるので注意が必要です。

妊娠初期症状はどんな症状?注意すべき18個の兆候

では実際に。気になる具体的な症状をご紹介します。ただし、症状にはかなりの個人差があるので、あくまでも目安のひとつと考えてください。

症状1.急な吐き気や嘔吐も


妊娠5週頃になると、生理が遅れていることから、もしかして妊娠かな?と気付き始める頃かもしれません。この時期から、胃のムカつきや食欲がなくなったりといった症状があらわれる方もいるようです。妊娠の可否がまだ確定しないことが多いため、戸惑うこともあるかもしれません。

また、妊娠初期にみられがちな吐き気をもよおしたり、実際に嘔吐してしまったりということもあります。つわりの原因は、まだ医学的には解明されていないようです。しかし、一部ホルモンの影響ではないか、と考えられています。

1つは、妊娠検査薬で尿中の量を調べるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)。このホルモンが、脳の嘔吐中枢を刺激するため、吐き気を感じてしまうと考えられています。もう一つは、精神的なストレスからくるものと考えられています。ママになることへの不安やお腹の赤ちゃんへの不安など、様々な要因から影響を受ける精神的ストレスも吐き気などを引き起こすこともあるようです。

吐き気がひどい時には無理をせず安静にすること、できるだけリラックスできる服装を心掛けること、家族や周りの人に協力してもらったり、できるだけストレス発散や気分転換をするといいでしょう。

症状2.胸が張る、痛くなる


生理前の症状と似ているため、気付きにくいですが、胸が張る、痛くなるというのも妊娠初期症状のひとつです。生理前の胸の張りは早い場合は排卵直後、生理が始まるおよそ2週間前から現れますが、もしその状態が生理開始予定日を数日~1週間過ぎても続いているなら、妊娠している可能性があります。

これは妊娠したことで、女性ホルモンが急激に増加し、母乳がつくられる乳腺組織や、母乳が通る乳管が発達することで現れるものだと言われています。個人差はありますが、特に普段の生理前の症状よりも、強く胸の張りや痛みを感じる場合は、妊娠を疑ってみましょう。

症状3.身体がだるい、眠い、眠気がある


身体がだるい、眠い、眠気があるという場合も、妊娠が疑われます。こちらも生理前の症状に似ていますが、妊娠した場合はより強く現れるようです。

普段通りに家事をするのが辛く、少しでも横になりたい、いくらでも眠れるなど、自分でコントロールできないほどの身体のだるさや眠気を感じる場合は、妊娠の可能性があるので無理は禁物です。身体が休養を必要としていると思い、横になって休むなど体をいたわりましょう。

ただこういった症状は風邪の可能性もあるので、咳やくしゃみ、鼻水、のどの痛みなど、他の症状がないかも確認しておきましょう。

妊娠初期でもし葉酸サプリをまだ摂っていない人はまず葉酸サプリの摂取を

妊娠期に欠かせない栄養素として注目されているのが「葉酸」です。
国が推奨していることもあり、ご存知の方も多いかと思います。

葉酸は食事からも摂取できますが、水に溶けやすく、熱にも弱いため、食事から摂取するのは困難です。そのためサプリメントでの摂取が推奨されています。

ただ、どの葉酸も同じというわけではなく、このベルタ葉酸サプリは酵母葉酸を使用していて、通常の合成葉酸と体内での吸収力でかなりの差があり、体内に葉酸を長く滞在させることが出来るので人気商品となっています。

赤ちゃんのためにも自分自身が女性らしくいるためにも必要なビタミンやミネラルなどの栄養素をまとめて摂取できるので、その効果がクチコミで一気に広がり話題になっています。

 

妊活中の方から妊娠中の方まで重要な栄養素の葉酸。女性だけではなく、妊活中は男性も摂取するのがおすすめされているようですよ。食事だけではなかなか十分に摂れないので自分にあった葉酸サプリを見つけて上手に摂取しましょうね!

葉酸サプリの比較

ママニック葉酸サプリ

ママニックは2015年7月に発売が開始されていて、数ある葉酸サプリの中でも後発の商品です。
その分、既存の商品を徹底的に研究しつくしており、今までの葉酸サプリで物足りなさを感じていた部分も徹底的にカバーしているところが良いところです。

栄養機能食品の準拠数「12種類」は数ある葉酸サプリの中でも1位です。
まだまだ認知度が低いのですが、商品の品質は充分に満足できるものとなっています。

ベルタ葉酸サプリ

ベルタ葉酸サプリは酵母葉酸を使用しています。
体内に葉酸を長く滞在させることが出来るので人気商品となっています。
野菜成分は21種類も配合されていて、さらに美容成分も加わっていることで体調を整えるだけでなく、女性に必要な成分を摂取できることが人気の理由となっています。

症状4.唾液や鼻水が増える


唾液や鼻水が増えるというのも、妊娠初期に起こりやすい症状で、これは妊娠したことで、身体の中のホルモンバランスが変化し、自律神経の調節が乱れることが理由だと言われています。

鼻水の場合は透明でさらさらしているのが特徴で、妊娠性鼻炎と呼ばれることもあります。辛い症状ですが、妊娠が疑われる場合は薬の服用は避けて、加湿をする、ホットタオルを鼻の上にのせる、などの対策をとりましょう。唾液は多くて飲み込むのが辛いという場合は、吐き出すといいでしょう。

 

症状5.食べ物の好みが変化したり嗅覚が敏感になる(つわり)


妊娠初期症状と言えば、「つわり」。多くの女性がこの症状に悩まされます。人によっては、ふだん好んで使っていたルームスプレーやアロマテラピーでも吐き気を感じることがあります。また、よく嫌がられるのはお米が炊けるにおいや、ご飯のことを考えるだけでも吐き気を感じる、ということも。

実際に吐き気だけでなく、嘔吐してしまったり、食べ物の好みが変わるという方も多いようです。これらの症状は一時的なもので継続することは珍しいようです。多くの方が妊娠4週から6週目に症状があらわれはじめ、妊娠16週ほどには自然となくなる傾向にあります。安定期にさしかかる妊娠中期前半には収まるようですが、個人差が非常に大きいため、人によっては中期後半になっても続く、といったこともあるかもしれません。

食べられる時に食べられるものをとり、お腹がすくと逆に胃液の分泌で気持ち悪くなることもありますので、小分けにして食べるのもいいでしょう。また、熱いものより冷たいものの方がさっぱりと食べられます。

つわりであまりにも食事がとれない、特に水分補給ができていないという場合には、かかりつけの産婦人科医へ相談しましょう。場合によっては点滴などで栄養補給をするなどの処置が必要となります。

症状6.子宮外妊娠の可能性もある「下腹部痛」

妊娠初期の妊娠6週から15週の腹痛には、ちょっと注意が必要です。出血をともなう腹痛などであれば流産の可能性もありえるからです。

出血や腹痛があったとしても基本は安静にしてしばらく様子をみる、落ち着いたらかかりつけ医へ相談するなど病院へ受診した方がいいようです。症状がある状態で車や電車に揺られて通院をすると悪化することもあります。慌てずに安静にして様子を見てみること、あまり心配なようならかかりつけ医へ電話で受診について相談するといいかもしれません。

また、下腹部痛には「子宮外妊娠」が潜むこともあります。子宮外妊娠とは、本来子宮に着床すべき受精卵が誤って他のところへ着床してしまうこと。誤って子宮以外に根を下ろし、育とうとする受精卵はお母さんの他の組織や血管を傷つけてしまいます。下腹部に痛みがある、少量の出血がある、お尻や股に響くような痛みがある、歩くたびに痛い、といった症状がある時には、一度産婦人科医へ相談した方がいいでしょう。

また、あまり緊急性のない腹痛は、卵巣のあたりが突っ張る感じがする、生理のきそうな感じがする、なんとなく下腹部が鈍い気がする、といった場合です。あまり心配はないようですが、症状が長く続く時にはかかりつけ医へ相談することをおすすめします。

 

症状7.女性ホルモンによる「腰痛」


妊娠中に腰痛の症状があらわれることがあります。主な原因はホルモンと姿勢によるもの。妊娠初期にあらわれる腰痛は、まずひとつ目に女性ホルモンのひとつである「リラキシン」というホルモンによるものと考えられます。

リラキシンは、生理前や妊娠3ヶ月から産後2~3日まで分泌されるといわれています。リラキシンの作用は主に「関節を緩める」こと。例えば出産時の赤ちゃんはおよそ2500~3500グラムですが、狭い骨盤を通り抜けるには少々大き目。骨盤をスムーズに通り抜けられるように、リラキシンにより間接を緩めるというわけです。特に骨盤の「骨盤結合」といわれる部分(膀胱のあたりにある大きな骨)を緩める作用があるようです。

リラキシンは、骨盤だけでなく「じん帯」も緩めるといわれています。つまりじん帯が緩んでしまうことで、関節の動く範囲が過剰になり、関節を支えるために筋肉・腱・関節へのストレスが大きくなってしまいます。妊娠中には体重が10kg前後増えますので、体重増加により腰への負担が大きくなってしまいます。すでに腰痛持ちである場合には、妊娠により悪化することも考えられます。

 

症状8.むくみ(浮腫)


むくみ(浮腫)は、妊娠初期にもでやすい症状のひとつです。妊娠時には黄体ホルモンが通常の何倍も分泌されるため、どの時期もむくみやすいのが特徴です。一方、妊娠高血圧症候群といわれている高血圧やたんぱく尿の症状として、妊娠時にむくみが続く場合に注意する必要があるようです。むくみだけの症状があらわれて、しばらくするとまた消える、といったように、症状があらわれたり消えたりする場合には、直接的には妊娠高血圧症候群には結びつかないようです。

手が握りにくかったり、指輪が取れないといったことから、むくみに気付く場合が多いようです。子宮に圧迫されて下半身が特にむくみやすいため、妊娠時の症状としては一般的といえます。長時間立っていたり、座っているとむくみがひどくなりやすいため、適度な運動や就寝時に足を少し高くして眠ると解消されることがあります。

 

症状9.特に注意すべき「着床出血」


妊娠初期に出血すると、慌ててしまうことも多いですが、妊娠中に出血がみられることがわりとよくあるようです。妊娠中のどの時期に出血があるかによって、危険度が変わってきます。茶色いおりものやおりものにまざった出血などがありますので、早めに産婦人科を受診した方がいいでしょう。

月経予定日に「月経様出血」といわれる1日から数日にかけて、少量の出血をすることがあります。これは妊娠したときのホルモンの影響を受けるためといわれており、心配は少ないようです。

流産のはじまりとして、出血が気になることもありますが、流産以外の原因による出血なのか、流産と関係した出血なのかは、専門医による診察や検査がなければわからない部分が多いようです。安静により止血することが多いですし、妊娠初期の流産は、受精卵の異常によって引き起こされるという考え方が一般的となってきました。

また、出血の原因は子宮口近くのびらんや頚管ポリープによるものが多くみられます。これについてはあまり心配いらないのですが、原因究明のため診察を受けたほうがいいでしょう。

妊娠12週をすぎると出血が少なくなるといわれますが、性交後にわずかに出血することもあります。妊娠16週頃に完成される胎盤が前置胎盤であった場合には、出血が多くなる傾向にあります。確立としては1/500~1/1000のため、さほど多いわけではありません。

 

症状10.頭痛・偏頭痛


妊娠初期から中期にかけて、頭痛に悩まされることもあります。妊娠と同時に女性ホルモンが多く分泌されるため、月経前にあるような重たい頭痛の症状があらわれやすくなります。これはプロゲステロン(黄体ホルモン)に血管を拡張する作用があるためです。また、肩こりなどがひどくなって頭痛を引き起こすこともあります。

頭痛が起きている時には、首や肩のストレッチを行ったり、治療としては、かかりつけ医へ相談した上で、漢方などを利用することもあります。また、頭痛がひどい場合には頭痛薬なども服用することがあるようですが、妊娠中には控えた方がいい薬もありますので、必ずかかりつけ医へ相談しましょう。

 

症状11.頻尿気味になる

妊娠中は、骨盤内のうっ血や大きくなろうとする子宮と恥骨に膀胱が圧迫されて、頻繁に尿意をもよおすことがあります。例えば、夜中にトイレに何度も起きてしまうといったこともあります。わずらわしいですが、これにより妊娠や母体に影響があるということはないようです。

しかし、トイレを我慢したりすると、膀胱炎になりやすいため注意が必要です。膀胱炎になると、頻尿と同時に残尿感や排尿時に痛みがあります。このようになると治療が必要なため、かかりつけ医を受診した方がいいでしょう。妊娠末期にもお腹が下がってくるため頻尿になる傾向があるようです。

 

症状12.貧血気味になる


女性は毎月月経があるため、貧血になりやすいといえます。妊娠中はとくに貧血になりやすくなっているようです。

妊娠中は、体内をめぐっている血液量を増やすために、血液が薄い状態になりがちに。ふだん貧血ではない人でも、貧血気味になりやすいため、注意が必要です。食事は鉄分が多く含まれる赤身の肉やアサリ、プルーンなどをとりいれるといいでしょう。

また、鉄剤を処方してお薬を服用しなければならないこともあります。特に妊娠後期には貧血が進行しやしため注意が必要です。出産時には、多ければ500mlの出血があるため日ごろの食事に注意し、慢性的に貧血の方は、かかりつけ医へ相談しておきましょう。

 

症状13.妊婦さんの2割が悩む「便秘」


妊娠すると、便秘がちになるという方が2割ほどいるようです。個々の差がありますが、下痢になったり、下痢と便秘を繰り返すなどの症状に悩まされることもあります。妊娠中は痔になることがよくあり、便秘は痔を悪化させてしまう原因となってしまいます。

対策としては、食物繊維の多いゴボウやサツマイモ、セロリなどの食べ物をとる、規則正しい排便の習慣をつけることも有効です。起きたらすぐに水または牛乳を飲むことで胃腸が活動し、排便を促すことにもつながります。ですが、つわりなどで思うように食事がとれないというのも食物繊維不足から便秘がちになる原因となっています。

また、妊娠初期には体を大切にするということから、運動不足につながることも一因と考えられます。便秘が続く場合には、逆に排便時に無理な力が加わってしまいますので、早めにかかりつけ医へ相談した方がいいでしょう。

 

症状14.ニキビや吹き出物など肌荒れが起きる


妊娠初期の症状として、ニキビや吹き出物など肌荒れが起きることもあります。これはホルモンバランスの乱れや、妊娠中は赤ちゃんに優先的に栄養、水分が送られること、それから食べつわりなどが関係しているようです。

肌荒れの対策としては、石鹸や化粧品などを刺激の弱い「敏感肌用」のものに変えること、それから肌の代謝がよくなるように、ビタミンやミネラル、水分を意識して摂るようにするといいでしょう。

ただ症状がひどい場合や、それがストレスになっている場合は、かかりつけの産婦人科や皮膚科に相談することをおすすめします。

 

症状15.熱っぽくなる


妊娠すると、ホルモンの影響で高温期がずっと続きます。37度前後の高温期が続くため、微熱っぽさを感じることが多くあります。妊娠15~20週頃にはなくなることが多い症状です。

37.5度を超える熱は、ウイルスや細菌による風邪の可能性があります。場合によっては抗生物質などを処方されることもありますが、胎児に影響があることも多いため服用は医師や薬剤師の指示に従って、適切に対応することが重要です。

お腹の赤ちゃんも、母体が38度を超えると脈が速くなるようですが、一般的には2~3日程度なら、胎児に影響はないといわれています。頻脈は心臓への負担が否定できませんので、体をできるだけ冷やして熱から解放することも大切です。

 

症状16.注意したい「痔」


妊娠中には、痔になりやすく、中でも痔核(いぼ痔)が問題となります。このいぼ痔は、肛門付近の血がたまった状態のため、どんどん大きくなる子宮が血管を圧迫し、下半身のうっ血を起こしやすくしてしまいます。

痔を改善するには、食物繊維の多い食事をとり便秘を防ぐことと、軽い運動や入浴で血行をよくすることが良いといわれています。妊娠中は安静が必要ではありますが、体調が良い時にはかかりつけ医と相談しながら軽い運動や入浴などで血行をよくすることも大切です。

 

症状17.情緒不安定になる(涙もろくなる)


妊娠中は、「マタニティブルー」や「産後うつ」に代表されるように、精神的に不安定になりがちです。これはホルモンバランスが影響しているといわれています。

一般的な症状としては、体調の変化にも敏感になってあれこれ心配や不安を抱えたり、漠然と不安を抱えることもあります。涙もろくなって感情がコントロールできない、イライラが自分で消化できない、気分が落ち込んでふさぎがちになる、なども症状として挙げられます。

軽い症状であれば、受け流すことで問題ないでしょう。しかし、どうしてもコントロールが効かないといった場合にはかかりつけ医やカウンセラーに相談することをお勧めします。

症状18.変な夢を見る

 

変な夢を見る、というのも妊娠初期に多い症状だと言われています。怖い夢だったり、目が覚めたら泣いていた、というほどリアルな夢だったり、内容は様々ですが、これは妊娠中のストレスや不安によるものと考えられます。

特に妊娠が初めての方は戸惑いも多いでしょうし、出産の時の痛みや、体型、生活が変わること、仕事のこと、金銭的な不安、そして子どもを産むという責任など、潜在的な恐怖やプレッシャーが、夢として現れてくるのだと思われます。

ただこれは多くの方が経験していることで、夢を見ること自体に不安を覚える必要はありません。夫や家族など、信頼できる誰かに相談すると夢を見なくなった、という話もあるので、不安に思う方は相談してみるといいでしょう。

妊娠初期症状時にチェックしたい「おりもの」の変化

「おりもの」とは?


生理と同様に、女性の体のバロメーターのひとつが「おりもの」です。妊娠している場合にもおりものに変化があるのでしょうか?

おりものは、女性の体のコンディションが分かるバロメーターともいえます。妊娠中に関わらず、おりものは分泌されていますので、おりものの変化から体調をある程度見分けることが可能です。

妊娠中は、ホルモンの影響などで、膣の分泌物であるおりものが増加します。これは、細菌感染などからお母さんの体を守る役目もあるため、膣内は酸性度が高くなります。多少の増加は正常なことですので、清潔を保つことで十分のようですが、かゆみや痛痒さを伴う場合には、診察が必要です。

ヨーグルトのようなおりものには注意が必要

妊娠中は細菌に感染しにくくなるのですが、酸に強い細菌は逆に繁殖しやすい環境になってしまいます。「白い豆腐のかすのようなおりもの」、「ヨーグルトのようなおりもの」で、悪臭がある場合には、「カンジタ膣炎」が疑われます。カンジタは口の中にもいる常在菌なので、免疫力が落ちていたり、疲れたり、ストレスを感じているなどという時にも発症するようです。

妊娠中はカンジタというカビの一種が増殖しやすくなってしまいますので、これによる膣炎を引き起こすと、産道を通ってくる赤ちゃんにも影響してしまいます。カンジタにより母子感染してしまった場合には、赤ちゃんが「鵞口瘡(がこうそう)」という皮膚炎になってしまうことがあります。

このカンジタという真菌が原因となって、赤ちゃんの口内に白い斑点のようなカビが付着する病気です。感染すると、舌や頬の内側に白いミルクかすのようなものが付着します。こすっても取れないのが特徴です。また、黄色いおりもので悪臭のあるものは、「細菌性膣炎」が疑われ、これは早産の原因ともなってしまいます。

 

細菌の繁殖を防ぐには

カンジタや細菌性膣炎などの原因となる細菌の繁殖を防ぐには、清潔を保つことが一番です。通気性のよい下着を選び小まめに交換したり、お手洗いの時にウォシュレットを使用したり、毎日の入浴では石鹸でこすったりせずにシャワーで洗い流すなどを心掛けるといいでしょう。

その他に注意すべきおりものの特徴

妊娠初期には、茶色っぽいおりものが出ることもあります。これはおりものに血が混ざっているということ。妊娠に気づいていない段階であれば、一度妊娠検査薬を使用してみるといいかもしれません。しかし、妊娠ではない場合の悪臭のある茶褐色、赤色のような「子宮体がん」や「子宮頸がん」であることも疑われます。「子宮体がん」は30代が発症のピークといわれています。

また、おりものに鮮血が混ざることも稀にあります。妊娠の時期により、危険度が変わってきますのでかかりつけ医で診察を受けたほうがいいでしょう。

黄色のようなおりものやおりものに血が混ざっていることもありますが、これは「子宮内膜症」や「卵管炎」の疑いがあります。おりものの他に下腹部の痛みや不正出血をともなうため、一見すると妊娠初期とも重なる症状です。子宮内膜症や卵管炎は放っておくと不妊の原因ともなるといわれています。

妊娠初期は特に注意したい「初期流産」

安定期に入る前の赤ちゃんと母体はまだまだ不安定です。妊娠初期の流産を少しでも減らすためにできることはあるのでしょうか?

実は妊娠全体の15%が流産している

妊娠の早い時期に赤ちゃんが死んでしまうことを流産といいます。その中でも初期流産とは、妊娠22週までの間に妊娠が終わってしまうことを指しています。22週というのは、赤ちゃんがお腹の外では生きていけない週数のめやすとなっています。

じつは妊娠全体の15%が流産してしまう、という統計もあります。100人のうち15人が経験するということです。また妊娠12週までの間に流産してしまうケースが、流産の中で80%を占めています。

流産の原因は、初期の段階では、一般的に赤ちゃんの染色体異常が原因といわれています。お母さんの運動や仕事での影響によって流産することは、少ないと考えれています。流産の一歩手前を「切迫流産」、超音波で妊娠が確認される前に流産してしまうことを「化学的流産」と呼んでいます。化学的流産は、気付かずに通常の月経と思ってしまうこともあります。細菌などに感染して起こる「感染流産」は、母体のリスクが高くなるため、注意が必要です。

 

初期流産の予防法は?

初期流産の場合には、先に記載したとおり赤ちゃんの染色体異常であることがほとんどです。お母さんの運動のしすぎや仕事のしすぎによる影響は少ないと考えられるため、予防法はないと考えられています。

妊娠初期に少量の出血があり、切迫流産や流産ではないかと心配になることがありますが、この段階で救急外来を受診したとしても、特にできうる処置はないようです。また、正常な出血かもしれませんので、次回の産科受診時に状況の説明と診察で足りるようです。

ただし、腹痛がひどいといった時には子宮外妊娠であることがあります。子宮外妊娠は、医学的には「異所性妊娠」と呼ばれています。子宮の中ではなく、卵管や卵巣のまわりに受精卵が着床してしまう状態です。この場合には、急いで受診した方がいいでしょう。

妊娠初期に注意すべき7つのポイント

妊娠初期はまだまだわからないことがいっぱい。日常生活をどのように変化させていけば良いのでしょうか?

1.お酒について

アルコールがお腹の赤ちゃんに影響してしまうことは、医学的に証明されているようです。お母さんがアルコールを飲むことで、流産、死産、先天異常などが確認されています。

赤ちゃんへの主な影響は、発育不全や成長障害、精神遅滞や中枢神経障害、小頭症や奇形などです。大量にアルコールを飲んだお母さんからこのような症状が出ることが多いようですが、少量であっても現時点では、どれくらいの量なら安全という基準が明確になっていません。

妊娠と知らずに、少量お酒を飲んでしまったといった状況であれば、さほど影響はないようですが、アルコールが胎児の発育を妨げる要因になることは間違いないので、妊娠がわかった時点で禁酒が必要です。現在では、ノンアルコールのお酒もたくさん出回っていますので、ビールが好きであればノンアルコール飲料を選ぶといいかもしれません。

 

2.タバコについて

タバコは体にも害を及ぼしますが、胎児にも影響を及ぼしてしまいます。ニコチンにより、血液が収縮するため十分な酸素が赤ちゃんへ行き届かなくなります。また、タバコを吸うだけでなくタバコの煙にも注意が必要です。

タバコの煙に含まれる一酸化炭素が、血液中のヘモグロビンと結合すると、本来結合するはずの酸素と結合できなくなり、母子ともに酸欠状態になってしまいます。タバコのこれらの影響から、赤ちゃんに十分な栄養が行き届かず、発育を妨げてしまいます。それ以外にも、流産や早産、前期破水、低出生体重児、常位胎盤早期剥離、胎児機能不全などを発症してしまうこともあります。

タバコの副流煙の方が、より有害物質を多く含むため、家族内に喫煙者が要る場合には禁煙に協力してもらうことが必要です。

3.運動不足

妊娠中は、どんどんお腹が大きくなり、動くことが億劫になりがちです。仕事をしている時には適度な運動ができますが、産休になると運動不足になる傾向にあります。運動不足による肥満は、母体や胎児にも分娩時に負担となってしまいます。

最近では、産婦人科やフィットネスクラブなどでもマタニティヨガなどの妊婦向けクラスがありますので、かかりつけ医と相談しながら活用するといいでしょう。また、ウォーキングは手軽ですので動きやすい靴や締め付けのきつくない服装で取り入れてみるのもいいですね。無理をするとお腹が張ってしまうこともあるため、無理のない程度で少しだけ運動する機会があればいいですね。

4.妊娠中の飛行機は注意が必要!

妊娠時であっても、飛行機に乗ることは可能です。しかし、主治医に確認した上で、搭乗が可能と分かった場合でもいくつか注意点があります。また、妊娠中でも旅行しやすい時期は、安定期の妊娠12週から28週頃が目安といえます。

航空会社によって違いがあるかもしれませんが、出産予定日が4週間以内に入っている場合(妊娠36週を入った場合)、事前に航空会社へ連絡が必要なことがあります。また、出産予定日がはっきりしない、双子以上の妊娠をしている、早産の経験がある、といった場合にも事前に連絡が必要となることがあります。

国際線では、医師の診断書や医師の同伴が必要となることがあります。詳しくは、利用する航空会社へ一度確認をしましょう。飛行機は、新幹線と異なり途中下車などができないため、里帰り出産を予定している場合には、もう少し余裕をもって帰省する方がいいかもしれません。

 

5.体を冷やしてしまう服装は避ける

妊娠中の服装は、「冷やさない」ことが大切です。夏は冷房、冬は外出時の寒さや職場や家で足元を冷やさない工夫を心掛けましょう。また、パンツスタイルが動きやすく冷え対策におすすめです。Aラインのおしりまで隠れるチュニックにパンツを合わせると、お尻までしっかりサポートしてくれるため安心です。

妊娠中期以降は、検診時などにエコー(超音波検診)を当てたりすることもありますので上下に分かれた服装が便利です。ストッキングやタイツは検診時の着替えに不便なので、靴下がおすすめです。また冷え対策の上でも靴下の方が温かくなります。

靴は、妊娠初期からできるだけローヒールかフラットな靴がおすすめです。やはり転倒したり思わぬ事故につながると母体はもちろん赤ちゃんへも影響してしまいます。

 

6.小まめな水分補給

妊娠中の水分との付き合い方は、とても大切です。妊娠中に悩まされる「便秘」、そして「むくみ」が水分ととても深く関係しているためです。

妊娠中の便秘は、特に妊娠初期から妊娠16週ころまでと、妊娠中期から出産までにあらわれることが多いようです。この時期は特に意識して水分補給と食物繊維を摂取し、便が固くならないように注意が必要です。

逆に水分を取りすぎると、今度は「むくみ」が気になります。むくみは塩分の過剰摂取によって、体の体液を一定に保つために水分を体に留保しようとします。妊娠中には塩分にも注意が必要というのはこのことも関係しているためです。適度に水分補給を行い、体に水分を貯めこみ過ぎないよう塩分にも配慮したバランスのとれた食事が大切といえます。

 

7.普段よりも1時間多めに睡眠時間をとる

妊娠中は、いつもより疲れやすいため適度な休養が必要です。普段の睡眠時間よりも1時間は多く休みたいところです。特別に大きくライフスタイルを変える必要はありませんが、疲れたら休む、ということは意識した方がいいでしょう。

妊娠中期以降は、お腹が大きくなることもあり体に負担がかかり疲れやすくなります。日中に一度休憩をはさむなど、体を休める工夫が必要です。横になる時のポイントは、お腹の左側を下にして横向きに寝そべる『シムスの体位(側臥位になり、上側の膝を前方の床につける)』がおすすめです。子宮の血流もよくなるため、赤ちゃんにも良いといわれています。

医学的に妊娠初期に食べると良い食事とは?

1.葉酸を多く含むもの

妊娠前、あるいは妊娠したら葉酸を意識してとるようにという注意を受けたり、そのような情報が記載されているのを見ます。特に妊娠初期で葉酸不足になると、赤ちゃんが「二分脊椎」という先天異常があらわれることが問題になっています。これは厚生労働省からも、妊娠中の方へ向けて情報発信されています。

葉酸は細胞の増殖、臓器の形成に不可欠です。ですので妊娠初期には480mgの葉酸の摂取がめやすとなっています。あるアンケートでは、食事やサプリメントからこの葉酸必要量を摂取できている妊婦は52%でした。残りの48%の妊婦には、二分脊椎などの先天異常児が生まれてしまうリスクを持っているということになります。このような二分脊椎の先天異常を抱えた子どもの発症リスクは1万人に2~3人と、わりと高めの割合なのです。

葉酸を多く含む食材は、ほうれん草、アスパラ、イチゴ、桜エビ、レバーなどです。食事からの摂取が難しい場合には、サプリメントで補うなどがおすすめです。

 

2.カルシウムを多く含むもの

一般的にカルシウムの摂取量が少なくなっているため、妊娠中は意識してカルシウムを摂取することが大切です。20代女性は700mg、30代女性は600mgがめやす摂取量といわれていますが、実際には、20代女性が457mg、30代では465mgしかとっていないという報告もあります。

カルシウムは牛乳、乳製品、大豆、小魚、海藻などに多く含まれています。牛乳、ヨーグルト、チーズ、干しエビ、ししゃも、豆腐、納豆、小松菜などです。妊娠中にめやす量をきちんととれていれば、骨量が減少するなどの症状はとくに心配ないといわれています。妊娠中毒症や胎盤機能低下などがある場合には、別になりますのでかかりつけ医と相談しましょう。

 

3.食物繊維を多く含むもの

妊娠中には、緑黄色野菜を中心とする、ビタミン・ミネラル・食物繊維の摂取が欠かせません。妊娠期や授乳期はお母さんの健康やお腹の赤ちゃんの健やかな成長のために、十分な栄養素が必要といわれています。

また、食物繊維を多く含む食材は、妊娠中に悩まされる便秘の解消にも役立ちます。野菜は茹でる、煮るなどでかさが減り、生で食べるよりもたくさん採ることができるため、調理の工夫も大切です。

妊娠初期に食べてはいけない食事とは?

1.低脂肪のヨーグルト

妊娠中に低脂肪のヨーグルトを食べない方がいいという情報を見かけます。これは、アメリカのハーバード大学の研究チームから、報告されている研究結果を受けてのことのようです。

その報告によると、低脂肪ヨーグルトは、アレルギーを防いでくれる脂肪分を取り除いてしまっているため、低脂肪ヨーグルトを食べた妊産婦から生まれる子どもは花粉症などを発症するリスクが高くなる、という報告内容です。つまり、低脂肪ヨーグルト自体に害があるわけではなく、アレルギー物質から守ってくれる脂肪分を取り除いてしまっていることに問題があるようです。これはヨーグルトだけでなく、低脂肪の乳製品なども同様です。

また、もう一つの報告では、不妊症リスクを8割低下させる要素が多かった女性の特徴として、低脂肪の食品を食べずに、高脂肪分の食品を食べていたことが挙げられています。これは排卵異常による不妊症の場合において、そのようなケースがあったということです。

 

2.赤身の刺身

厚生労働省から、キンメダイやクロマグロなどの赤身の魚介類には、食物連鎖によって水銀の蓄積があるため、妊婦の食事での摂取量にめやすを設けています。

キンメダイであれば、80gを週に1回まで、ミナミマグロであれば、80gを週に2回までとなっています。また、ツナ缶であれば通常通りの摂取で問題ないようです。あくまで妊婦向けの注意喚起であり、めやす以内で接種すれば妊娠中でも問題がない、また幼児や一般の人への影響はない、といわれています。

魚介類からの水銀を摂取した場合の、胎児への影響は、例えば音を聞いた反応が1/1,000 秒以下のレベルで遅れるといった症状といわれています。一般的には社会生活を送る上で支障になるような重篤なレベルではないといわれています。

この注意喚起は、魚介類の食べないようにということではなく、妊娠中は適量を守り、バランスの取れた食事を、といった注意にすぎません。魚は体によいといわれる成分も多く含んでいるため、このことで、風評を悪くするようなことにならないよう、正しい理解が大切といえます。

 

3.うなぎ・レバーなどビタミンAが豊富に含まれるもの

妊娠時に、うなぎやレバーの過剰な摂取が問題視されています。ビタミンAは、皮膚や粘膜を保護したり、たんぱく質を合成したりとなくてはならない栄養素ですが、逆に過剰摂取することで、腹痛やめまい、嘔吐の症状があらわれることがあります。

そのこともあり、妊娠を希望している方や、妊娠初期(妊娠3ヶ月まで)の女性には、妊婦の推奨量を超えるような過剰摂取は控えるよう注意喚起されています。その影響を受けて、うなぎやレバーなどの食材にビタミンAが含まれていることから問題視されることが多々あります。

また、中国の温州医学院付属第二病院のアンナ・ウー氏らの研究グループは、うなぎやレバーの食べすぎにより、股間の骨が折れやすくなる危険性があると発表しています。

サプリメントなどでビタミンAが継続的に過剰摂取される影響は、催奇形性リスクが高まるという研究結果もある一方で日常生活において、ふつうの食品からサプリメント並みに多量に摂取されることは考えにくいという見解もあります。ほどよい食事のバランスが大切といえます。

妊娠初期症状のみんなの体験談・感想

るいーじさん(保育士・35~39歳)の体験談・感想

私の場合、妊娠前は生理が不順ぎみでした。妊娠しているとはまったく思ってなくて、そもそも妊娠初期症状がどのようなものなのかの知識もなかったので、何となく不調を感じている程度でした。初めに感じたのは、眠気です。充分に睡眠をとっていても、仕事中眠くて仕方ない事が増えました。今はもうやめましたが、当時は喫煙者で、タバコを吸っていたら、何となく気持ちが悪くなりました。その後、タバコの臭いをはじめとし、他人の臭いや、今まで気にならなかった臭いが気になるようになり、吐き気を伴うことが増えました。身体の異変がただの不調ではないと思い確認したところ、生理の遅れに気づき検査薬を試しました。結果、陽性の反応が出たので病院へ行ったら、妊娠9週でした。身体の不調は、妊娠初期症状で臭いのつわりでした。妊娠が判明してからは、マスクを着用して直接臭いをかがなくて済むようにし、柑橘系のアメをなめて吐き気を抑えていました。

れんのすけさん(主婦・30~34歳)の体験談・感想

体外受精で授かったため、予め受精した日や移植した日はわかっていました。妊娠判定日が移植二週間後でしたが、その3日前あたりからめまいが頻繁に起きていて、寝不足?のような状態になりました。具合悪いまではいかず、フラフラするなぁ、少し貧血気味かなぁ、くらいの軽いめまいでした。よく朝方にありました。そのほか、酸欠状態のような感覚もありました。妊娠8週あたりからだんだんつわりが出てきて、最初はずいぶん唾液が出てきて口の中が気持ち悪くなりました。ベタですが酸っぱいものが食べたくなる、というか食べると唾液が落ち着く気がして、仕事中も少しずつレモン味のグミなどを口に含んでいました。頭痛が少しひどくなるときもありました。もともと便秘気味でしたが、さらに便秘も少しひどくなったように思います。病院から妊娠時にも使用できる下剤(ラキソベロン)を処方してもらい服用しました。その頃食べたものは、トムヤムクンのような辛いもの、フライドポテトなどもよく食べたくなりました。懐かしいです。

さなみんさん(会社員・40~44歳)の体験談・感想

私が妊娠に気づいたのはまず生理予定日の出血でした。出血はいつもの生理の出血ではなく血が真っ赤で少量でした。生理の血ではないな?と思いましたがその際は妊娠しているとは思いもせず不正出血だと思っていました。その後37.0°の微熱が続いていたました。微熱なので生活に支障のない熱でしたが普段の平熱が35°台と低めの私にとっては微熱が続くということが珍しくその際には生理も来ていないしもしかしたら妊娠?と少し思い始めていました。後個人的にその際に異変に感じたことは、膣の奥の痛みです。そこまで気になる痛みではないのですが少しチクチクするような痛みでしたが、仕事中などは気にならない程度でした。生理予定日から1週間後に検査薬を試したら陽性反応が出たので妊娠していることが確定しました。

あずささん(専業主婦・35~39歳)の体験談・感想

妊娠を希望していたので、事前に基礎体温を測っていました。この時は都合が合わず、排卵日と予想する日の付近で性行為をすることができず、排卵日予定の二日前のみでした。普段は生理前の体調の悪さがあるのですが、割と具合の悪さがなかったのですが、集中力がなく、うっかりミスをすることも多かったように思います。基礎体温が下がらなかったので、もしかしたらと思っていたのですが、検査薬のフライングがないよう、ある程度待っていたのですが、だんだん軽い頭痛が続いてきました。検査薬を使ってみて妊娠がわかりました。今思うといつものタイミングと違って性行為をしたこと、普段より自分の体調がよかったことが妊娠した理由ではないかなと思います。

最後に

妊娠初期は神経質になりがち!ストレスを溜めない工夫を

妊娠初期症状について、いかがでしたでしょうか。

妊娠を待っているお母さんにとっては、初期に起こる様々な症状に戸惑うことも多いことでしょう。流産も全体の15%が経験することといわれているため、決して少ない比率ではありません。

また、妊娠中に気を付けるべきことがたくさんありすぎて、神経質にならざるを得ないですよね。禁煙・禁酒は最低限守るべきことととらえ、食事についても葉酸やカルシウム不足にならないように、カフェインはとりすぎないように、妊娠中は気を付けていきたい部分です。

あれこれ考えすぎると、ストレスにもつながりますので、ストレスを溜めない工夫も大切です。妊娠が分かってから出産するまでは実質8ヶ月ほど。過ぎてみればあっという間です。マタニティライフを無事に終えることができるように、ゆったりとした気分で過ごせるといいですね。

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