骨の働きって知ってる?その重要な役割とは?骨粗鬆症と骨折の応急処置など骨の情報満載!骨格診断でオシャレ度もアップしよう!

体型
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私たちの身体を形成している骨ですが、その働きや骨の病気についてなどあまり知られていないのではないでしょうか?もちろん骨折したら困りますが、骨には重要な働きがあり、怖い病気にかかることもあるのです。ここでは骨の働きや骨折の対処法のほかに、女性が気になる骨粗鬆症のことなどを中心にご紹介いたします。

骨について

骨は私たちの身体の骨組みを成しています。主な骨だけでも200個以上あり、それらがきちんと配列、連結されて人間の骨格系が作られています。さらに骨は骨格を作るだけでなく、いくつかの重要な働きをしており、他の臓器と同様に大切な組織なのです。

骨に大きな変化があるように感じませんが、骨も毎日古い骨から新しい骨へと新陳代謝が行われています。骨は毎日生まれ変わることで、軽くて丈夫な良い状態がキープされているのです。1つの骨が完全に新しい骨になるのに3~4ヶ月、全身の骨は約3年で新しいものに入れ換わっています。

では骨にはどのような働きがあるのでしょうか?そんな大切な組織である骨が病気になると、どのようなことが起きるのでしょう?また、女性に多い骨粗鬆症も気になりますね。それでは、骨について詳しく見てみましょう。

骨は何からできている?

たんぱく質

骨はカルシウムの塊りのようですが、その形成に重要な役割をしているのが「たんぱく質」です。人間の骨格を鉄筋コンクリートのビルに例えると、たんぱく質がその鉄筋の部分に相当すると言われます。そしてその骨・軟骨を形成しているたんぱく質といえばコラーゲンです。コラーゲンは骨だけでなく皮膚・血管・内臓など至るところに含まれ、人間の身体のタンパク質のうち、約1/3は「コラーゲン」で出来ています。

骨にとってコラーゲンはカルシウムがくっつくために必要なものです。コラーゲンがなければカルシウムが骨にくっつくことが出来ず、しかもコラーゲンの柔軟性のおかげで強くしなやかで折れにくい骨が作られています。

また、ひじやひざなどの関節には軟骨がありますが、これもコラーゲンがクッションの役割をしているおかげで、滑らかで動きやすく、体重を支える部位ではその負担を軽減しています。

ヒドロキシアパタイト

骨はコラーゲンの他にヒドロキシアパタイト(ハイドロキシアパタイトとも言います)と呼ばれる水酸化リン酸カルシウムから出来ています。鉄筋コンクリートのビルに例えると、コラーゲンが丈夫で弾力のある鉄筋ならば、ヒドロキシアパタイトはコンクリートの役目をして骨が出来上がります。

骨は絶えず新しく生まれ変わっていますが、古くなった骨を壊したり、カルシウムを供給する作業は「破骨細胞」が行います。破骨細胞が骨のミネラルを溶かして破壊すると、空間ができたことを察知した「骨芽細胞」がコラーゲン産生やヒドロキシアパタイトをくっつけて、骨を作っているのです。

骨髄

骨髄とは、骨の中心部の空洞になっている組織の事で、そこは「骨髄液」で満たされています。骨髄液は酸素や栄養を取り込んで、赤血球・白血球・血小板といった血液成分を作っています。なんと赤血球は1日で2000億個も作られているそうです。

血液を作る部分は「赤色髄」、作っていない部分は「黄色髄」と呼ばれます。年齢とともに黄色髄が増えるのですが、これは身体の発育が止まったために赤色髄が脂肪化するためです。これは身体にとって不要なものではなく、大量に出血を起こしたときには赤色髄に変化して、急いで多くの血液を作ることができるようになります。

骨の役割

人体を形作る役割

骨の役割の一つは、骨格を形成して人体の形を作って、身体を支え、姿勢を保つ働きです。骨は何十kgもある身体を支えなくてはならないうえに、時には何かにぶつけたり、高いところから飛び降りたりという衝撃に耐えられるように丈夫に作られています。

また、軽快な動きをするためにできるだけ重量を軽くする必要があります。特に手足の細長い骨は中が空洞になっているのです。しかも両端よりも中央部分の方が厚くなっているので、中央部分に力が加わっても、簡単に折れることはないように作られています。

内臓を守る盾の役割

骨の役割の二つ目は、脳や内臓を保護する役目です。いくつかの骨が組み合わさって、衝撃に弱い脳や内臓を守っています。脳を守るのは「頭蓋骨」の役目です。人体にとって最も大切な脳をしっかり覆って保護しています。

胸の前にある「胸骨」と背中側の「胸椎」、胸の周りを囲んでいる「肋骨」とで胸周りが囲まれていますが、ここにある心臓や大きな血管、肺などの臓器を守っています。そして「骨盤」は、膀胱や腸の他に女性の場合は子宮や卵巣を守ります。また骨盤は腹部の内臓を下から支えるという重要な役目も担っています。

血液細胞を産生する役割

骨の中心部にある軟らかい組織の「骨髄」によって、血液がさかんに作られています。骨髄の中には、幹細胞(ES細胞)という血球のもととなる細胞があり、それから赤血球や白血球が作られます。

カルシウムやリンの貯蔵庫としての役割

カルシウムやリンは、骨の材料となるだけでなく、身体のさまざまな生理機能のために重要なミネラルです。そのため、今のところ必要ではない分が、骨としてカルシウムやリンを貯蔵されています。

血液中のカルシウムやリンの濃度は一定に保たれているのですが、これらが不足してくると副甲状腺ホルモンなどの作用で骨から取り出し、逆に血液中の濃度が濃くなると骨にたくわえておく仕組みになっていて、骨はいざという時のためのカルシウムやリンの貯蔵庫なのです。

丈夫な骨を作る代表的な栄養素

カルシウム

骨や歯の主成分といえば、カルシウムであることは広く知られています。新しい骨や歯の細胞を作り、神経やホルモンの働きにも作用しているので、欠かさず摂取する必要があります。カルシウムは他にも、筋肉の収縮を助ける、血液の凝固作用を促す、精神を安定させるなどの生命を維持していく上で大切な働きをしています。

血液成分として常に一定量に調節されていますが、大量の汗や尿中に排出されたりするので、摂取量が不足していると血液中のカルシウム濃度が薄まります。すると骨を溶かして血液中の濃度を保とうとします。カルシウム不足は骨がスカスカになる「骨粗鬆症」の原因の一つと言われています。

日本人の1日に必要なカルシウムの量の平均的な値は、700mgと言われています。日本人のカルシウムの平均摂取量は長年この必要な量に達していません。カルシウムの多い食品は、牛乳・小魚・海藻・大豆や大豆製品・緑黄色野菜などです。牛乳コップ一杯には約220gのカルシウムが含まれています。

ミネラル

ミネラルは、ビタミンと同様に五大栄養素の一つで、身体の機能を維持したり調節するために不可欠な栄養素で、微量でも重要な働きをしています。中でも骨の形成に必要なミネラルは「マグネシウム」と「リン」です。

マグネシウムは、大人の身体の20~28gほど含まれ、その半分が骨に含まれています。体内のマグネシウムが不足すると骨から溶け出て、神経の興奮を抑えたり、エネルギー産生を助けたり、血圧の維持などの大切な働きに利用されます。

リンは、体内のリンの85%が骨や歯をつくる成分になっています。残りは筋肉・脳・神経などに含まれエネルギーを作り出す時に欠かせない役割を果たしています。

ビタミンD

ビタミンDは油脂類に溶ける脂溶性ビタミンの一つです。ビタミンDは食べ物から摂取すると日光を浴びることで体内で活性化して、小腸や腎臓でカルシウムの吸収を助け、血液に取り込まれたカルシウムを骨まで運ぶ働きがあります。また、骨を作る骨芽細胞の働きを促進することで、骨を作る作用を助けています。

ビタミンDが不足するとカルシウムの吸収も不十分となるので、子供では「くる病」、大人では「骨軟化症」を引き起こすと言われています。また、最近は高齢になると骨粗鬆症も増えていますので、若いうちからビタミンDとカルシウムを十分摂る食生活を心がけ、さらに適度な日光浴と運動に配慮して丈夫な骨を作るようにしましょう。

骨の病気

先天性なもの

先天的な原因によって、全身の複数の骨・軟骨に変化を示すさまざま病気を総称して「骨系統疾患」と言います。「軟骨の成長に関する遺伝子の変化によって起こる「軟骨無形成症」や、骨を作る遺伝子に変化がある「先天性脊椎骨端異形成症」・「骨形成不全症」などがあります。これらは必ずしも産まれた時に症状が出ているわけではなく、大人になってから気づく場合もあるそうです。

症状は病気によって異なりますが、背が低い・骨や関節が変形している・骨が弱くて折れやすいといった症状が多く見られます。これら骨系統疾患のほとんどには病気そのものを治せる治療法がありませんが、いくつかの病気では症状を和らげる治療法もあり、軟骨無形成症では低身長に対する治療として、成長ホルモンの投与、下肢の延長手術が行われることがあります。

炎症

炎症とは、細菌やウイルス、物理的・化学的刺激、アレルギー反応など異物を察知した時に起こる身体の防御反応です。これらから身体を守って元に戻すために、免疫システムなどが働いて、痛みや腫れを引き起こすことで骨や関節においても、様々な炎症を起こす病気があります。

炎症性の骨の病気というと「化膿性骨髄炎」や「関節リウマチ」などが挙げられます。化膿性骨髄炎は、身体のどこかから血液に入った菌が骨に到達して炎症を起こすものです。高熱や悪寒が現れ、持続性の強い疼痛や患部を押すと痛むといった症状が出ます。急性化膿性骨髄炎は抗生物質の発達によって治療効果があがっているそうですが、慢性化すると再発を繰り返して、治療が難しくなるそうです。

また、「関節リウマチ」は関節の内側にある滑膜(かつまく)に腫れや痛みなどの炎症を起こし、それが続くと関節の変形をきたす病気です。朝のこわばりと関節の痛み・はれ(関節炎)が見られ、発熱や全身倦怠感、体重減少、食欲不振といった全身症状を伴うこともあります。遺伝による体質と、それにウイルスなどの刺激が加わって、免疫に異常が生じる自己免疫疾患のひとつと考えられています。

腫瘍

骨が成長しているときには腫瘍が出来やすいそうです。頻度は多くないとはいえ、色々な骨腫瘍があり、腫れ・痛み・変形などで気付くことが多いとのことです。悪性のものと良性のものがあり、良性骨腫瘍の多くは放置してもかまわないそうですが、腫瘍の大きさや変形の度合い、痛みの強さなどの経過を見て、まわりの神経などに障害が及ぶような場合には手術も必要になります。

悪性骨腫瘍には、骨そのものに腫瘍ができるものと、他の内臓のがんや肉腫が骨に転移して起こるものがあります。骨そのものに腫瘍ができるものでは、10歳前~20代に多い「ユーイング肉腫」や、10代に多い「骨肉腫」があります。他の部位からの転移での悪性骨腫瘍は、どんながんでも骨に転移する可能性はありますが、中でも乳がん・前立腺がん・肺がん・腎がん・甲状腺がんは骨へ転移する頻度が高いと言われています。

代謝性疾患

骨は毎日古いものと新しいものが入れ換わっていますが、ここのバランスが崩れると骨の量が減ってしまいます。こうした骨代謝の異常が原因を起こる病気の代表が「骨粗鬆症」です。骨粗鬆症の大きな原因は老化と女性ホルモンの欠乏と言われています。

ホルモンが関わるものでは、ほかに「骨軟化症」がありますが、骨にとって不可欠なビタミンDなどの不足が原因と言われ、子供では「くる病」と呼ばれています。

骨折のサイン4つと応急手当方法

1.痛み

骨折した部分は強い痛みがあります。完全に折れているだけでなく、ひびが入っただけでも強く痛みますので、外見では折れているかどうかわからないときは、痛めた骨のところをそっと押してみて、強い痛みがあれは骨折している可能性があります。

骨粗鬆症などの病気が原因で起こった骨折や、過度の運動によってひびが生じる「疲労骨折」の場合は、外からの衝撃がなくても起こることがあります。怪我をしたという覚えがなくても、痛みが続くときは骨折の疑いもありますので、病院を受診しましょう。

2.変形

骨折では、外見上でも骨が曲がっているのが分かったり、明らかに関節以外の変なところで曲がっているなどの変形も見られます。もちろん痛みも強いですし、みるみる腫れてくるそうです

ただし、ひびの状態の場合というのは、骨自体は折れていますが、骨を包む骨膜が無事なので、骨にズレが起きません。そのため変形しないので見た目には分かりにくいでしょう。捻挫や突き指だと思っていたらひびだったということもよくあります。ひびは早い段階で治療をすれば治りも早いといわれています。痛みが骨折に比べ軽いため気が付かなかったり、我慢してしまうと症状が悪化してしまい治療が長引くというケースも多くあるそうです。

3.腫れ

骨折してから数時間ほどすると、骨折した周辺が腫れてきます。腫れかどうか見分けるには、手足の場合なら反対側の同じ部分と比べることです。しかし、小さな骨折や膝のお皿のひびなどはあまり腫れないとのことです。

腫れは出血や炎症によるもので、腫れが引くには数週間ほどかかることもあるそうです。折れた骨で血管が傷ついている可能性もあるので、腫れが急激な場合や、脳貧血の症状が出たら注意が必要です。すぐに救急車を読んで、一刻も早く治療を受ける必要があります。

4.内出血

骨折するとその部分からの出血が起こります。また、骨周辺の筋肉や腱などが傷つくことも多いので、そこからの出血も見られます。出血量が多い場合には、数日後に広い範囲でアザができます。骨折した直後は見た目にはわかりませんが、数日すると血液が皮膚の下まで達してアザになるのだそうです。

出血が大量な場合には、血圧が低くなってめまいや冷や汗、意識消失など脳貧血の症状が現れることがあるので、そのようなときにはすぐに救急車を呼んでください。

骨折の応急処置のポイントは「冷やす・支える」

骨折の可能性があるときの応急処置方法を順を追って説明します。

●処置1.冷やす
まず痛みを和らげるためにも氷を入れた袋(氷のう)などで冷やします。氷のうをあてるときは凍傷を防ぐためタオルなどでくるみ、直接あてないようにしましょう。氷のうがない時は缶ジュースや保冷剤など、見近な冷たいもので冷やしてください。

●処置2.心臓より上に挙げて安静にする
腫れをできるだけ抑えるために、可能であれば骨折部を心臓より上に挙げます。また、悪化を防ぐためにも痛がっているところを動かさないようにして、安静を保ちましょう。

●処置3.添え木などを当てて包帯や布で固定する
添え木で固定することにより、骨折部の安静を保つことができます。但し、きつくしばりすぎないように注意しましょう。添え木などがなければ雑誌やダンボール、傘でもかまいません。指の骨折ならば割り箸でもいいでしょう。

固定する範囲は、骨折部の両端の関節までを含めます。腕の場合は肘を軽く曲げた状態で添え木を肩から指先まで当てます。足の場合は内側と外側から添え木で足を挟むようにしてください。

●処置4.肩、肘、腕の場合は三角巾で支える
風呂敷やスカーフなど適当な大きさの布を三角巾の代用としてもかまいませんので、腕をつって支えます。

●処置5.受診する
このような応急処置をしたあと、なるべく早く整形外科を受診するか、救急車を呼びましょう。

骨粗鬆症について

骨密度低下の原因は?

骨粗鬆症は、骨が弱くなって、ちょっとした衝撃でも骨折などが起こりやすくなる病気です。骨粗鬆症だけでの症状がほとんどありませんが、骨折を起こしてしまうと、背骨が変形したり、腰痛、寝たきりの原因になることもあります。

骨は成長期に活発に作られて、20代で骨量がピークとなります。その後40代くらいまでは一定ですが、そこからは年齢とともに減少していきます。骨は絶えず古いものから新しいものへ生まれ変わる代謝が行われていますが、何らかの原因により、この代謝のバランスが崩れて骨量が著しく減少してしまうことで起こるのが骨粗鬆症と言われています。

骨粗鬆症の原因は、骨質の変化も関係していますが、骨量の変化・骨密度の低下が原因と言われています。骨密度とは骨に含まれるミネラルの量のことですが、骨粗鬆症では成人の平均値の70%にも満たないほどになってしまうのだそうです。では骨密度がなぜ低下してしまうのか、その原因を見てみましょう。

1.エストロゲンの不足

いくつかある女性ホルモンのうち「エストロゲン」というホルモンは、骨の新陳代謝に関係しており、骨吸収をゆるやかにして骨からカルシウムが溶けだすのを抑える働きがあります。閉経や加齢、病気などによってエストロゲンの分泌が悪くなると、それの抑えがなくなって骨吸収のスピードが早まるので、骨の形成が吸収に追いつかなくなってしまいます。

つまり、骨吸収によって溶け出た部分を新しい骨で埋めることが間に合わないので、骨密度が下がってスカスカの状態になってしまうのです。高齢の女性の骨粗鬆症が多いのは、閉経によって急激にエストロゲンの分泌が少なくなるためです、

2.カルシウム・ビタミンDの摂取不足

骨の形成に必要なカルシウムやビタミンDの摂取が不足したり、加齢や病気で腸からの吸収力が落ちてしまうことも骨密度が下がる原因になります。骨を丈夫にするためにカルシウムは重要な栄養素ですが、カルシウム以外の栄養素も密接な関わりがあるので、バランスの良い栄養摂取を心がけなくてはなりません。

カルシウムは吸収されにくい栄養素ですが、ビタミンDの働きによって効率よく吸収されるようになります。また、ビタミンKという栄養素は、骨密度を大きく改善することはないのですが、骨折予防に効果があると言われています。このようにカルシウム以外にも、ビタミンD、ビタミンKといった強い骨作りのサポートをする栄養素も一緒に摂取しましょう。

治療薬のビスホスホネート製剤

骨粗鬆症の治療薬には、エストロゲンを補う薬、カルシウムの吸収量を増やす薬、骨を作ることを助ける薬、骨が溶けだすのを遅らせる薬があります。中でも骨が溶けだすのを抑える「ビスホスホネート製剤」は、骨粗鬆症の治療薬の中で有効性が高いと言われています。

ビスホスホネート製剤は、骨が溶けだすことは抑え、骨が作ることを促進することで骨密度を増やす作用があります。中~重度の骨粗鬆症に使用され、起床後すぐに服用してその後30分は水以外のものの飲食は禁止だそうです。正しい飲み方をしないと効果が下がったり、副作用が出たりしやすい薬なので、注意する必要があります。

またビスホスホネート製剤は、下顎の骨への副作用が出ることがあるので、口の中を清潔に保ち、できれば定期的に歯科で健診を受けましょう。歯科を受診する際には、ビスホスホネート製剤を服用していることを必ず伝えてください。

軽い運動で予防する

無理に激しい運動は必要ありませんので、散歩やウォーキングなどを継続的に始めてみましょう。骨にかかる力は大きくはありませんが、継続して行えば効果が期待できます。散歩の習慣のある方は、背中がよく伸び、骨が強いことがわかっています。また、ひざが伸びて、脚力も強くなっているため、転びにくいとも言われています。

骨を強くするためには、生活の中に散歩などの軽い運動や、こまめに家事をするなどの活動的な習慣を取り入れることが大切です。目安としては、散歩なら1日30分間、2キロほど(バスの停留所2~3)を歩くくらいで十分だそうです。

水泳ならば、週2回くらい自分のペースで30分程度泳ぐと良いでしょう。泳げない人はプールを自分のペースで30分程度ゆっくり歩くだけでもいいですよ。自転車は、いつもの買い物のついでにちょっと遠出をするつもりで1時間くらい楽しみましょう。

骨格診断

骨格から似合う服を探そう

人によって、それぞれ生まれ持った骨格構造は違うものです。人それぞれ似合う色が違うように、骨格構造によってスタイルアップして見えるファッションが異なるのです。骨格診断では、身体の「質感」と「ライン」の特徴から、生まれ持った体型を最も美しく見せるファッションを導き出すことができます。

骨格診断の結果は「ストレートタイプ」「ウェーブタイプ」「ナチュラルタイプ」に分類され、骨格スタイルに合うものをみつけると、スタイル良く着やせして見えたり、流行に関係なくおしゃれに見えますし、第一印象さえも違ってくるのです。「色はよく似合っているし、サイズ合った服なのに、なんだか野暮ったく見える」という場合、それは骨格スタイルに合っていないことが原因である場合が多いでしょう。

ではそれぞれのタイプの特徴をご紹介しますので、ご自身がどのタイプになるか参考にしてください。

ストレートタイプ

●ストレートタイプの特徴
□鎖骨や肩甲骨が目立たない
□胸元に厚みがあり、立体的
□後頭部に丸みがある
□首は短め
□身長に対して手足が小さい
□筋肉がつきやすい
□手のひらに厚みがある
□骨盤の上に筋肉のハリがあり、腰の位置が高い

●こんな方はストレートタイプかも?
・シンプルなジャケットやシャツがカッコよく決まる
・チュニックを着ると着太りしてみえる 

ストレートタイプは身体にメリハリがある体型で、肌は筋肉の弾力が感じさせるハリのあるタイプです。身体自体に存在感があるので、シンプルでキレイめのものがよく似合います。素材は厚手でハリのある質感のものが垢ぬけた印象になるでしょう。

胸元は首元は詰まった印象にならないように、深めのVネックやシャツのボタンを開けるなど、縦の肌見せラインを作ると着痩せ効果があります。ボトムは高めのヒップラインを生かして、タイトスカートやストレートデニムで女性らしさが引き立つでしょう。

ウェイブタイプ

●ウェイブタイプの特徴
□鎖骨が華奢に出ている
□胸元は厚みがなく、平面的
□後頭部は平らな印象
□首が長め
□天使の羽根のような肩甲骨
□皮下脂肪がつきやすい
□全体的に身体が薄い
□骨盤の上に筋肉がなく、腰の位置が低め

●こんな方はストレートタイプかも?
・ツイード素材のノーカラージャケットが決まる
・シンプルな服だけだと寂しげにみえる 

ウェイブタイプは、あまり身体の厚みがなくて華奢な体型で、肌の質感もやわらかいタイプです。身体が繊細な印象なので、フェミニン・キュート・ボディコンシャスなど、ソフトなものや身体にフィットするものがよく似合うでしょう。素材はストレッチ素材のピッタリしたものか、ふんわりとやわらかいものを選ぶと身体の印象と調和します。

首周りや胸元が寂しくなりがちなので、首元が詰まったものを選ぶか、オフショルダーなど横長のネックラインも鎖骨がキレイに見えます。またトップスがボトムのどちらかに、ドレープ、ギャザー、レースなど装飾性の高いデザインを取り入れるとおしゃれな印象になります。

ナチュラルタイプ

●ナチュラルタイプの特徴
□鎖骨が大きく、しっかり出ている
□頭のハチが大きい
□縦スジが目立つ首
□肩甲骨もくっきり浮き出ている
□手足が大きめ
□膝も大きめ
□筋肉も脂肪もつきにくい
□手のひらが薄くて指の関節が大きい
□腰骨が出ている

●こんな方はナチュラルタイプかも?
・ジーンズやカーゴパンツがカッコよく決まる
・体にぴったり合ったサイズの服を着ると、貧相にみえる

ナチュラルタイプは、肉付きは感じさせずに骨格がしっかりしているタイプです。天然素材やざっくりした着こなしがとても似合います。ラフ・ナチュラル・カジュアルなどのイメージが得意でしょう。

少しオーバーサイズ気味の服をラフに着崩すと、おしゃれ感やスタイルの良さが際立ちます。マキシスカートやマキシワンピなどが似合うのもこのタイプで、リラックス感のあるコーディネートが、身体の素朴な質感とマッチするでしょう。

まとめ

今回は骨や骨格について詳しく見てきました。骨は身体の形を作っているだけのようですが、実は様々な働きがあることが分かりました。カルシウムは骨を丈夫にして身体を守っているだけでなく、骨という形で貯蔵されているなんて、すごく効率がいいですよね。人間の身体は改めてすごいものだということがわかりました。

さらに、骨を丈夫にするにはカルシウムだけではなく、ビタミンDや適度な運動も大切です。やはりバランスの取れた食生活と、運動不足にならないことというのは、身体の健康にとって不可欠だということです。骨にも色々な病気がありますが、骨粗鬆症は、こうした食生活や運動など、生活習慣を見直すことで防げるかもしれません。

最後にご紹介した「骨格診断」はいかがでしたでしょうか?たしかに流行っているものでも似合わなくてがっかりしたことありますよね。自分に似合うデザインや素材がわかると、おしゃれも楽しくなります。
骨の健康を保ち、骨格診断でおしゃれな着こなしを身につければ、素敵な女性になれること間違いありませんね!

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