ブラックシードは健康に役立つ!様々な体の不調に効くスーパーフード

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ブラックシードの人類への貢献、その歴史は、古代エジプト時代(紀元前13世紀)にまでさかのぼります。クレオパトラやネフェルティティがブラックシードオイルを愛用していたと言った記録があるそうです。今やスーパーフードの名称を獲得し、そのトップクラスにあります。又、有効な成分が100種以上発見されて抗菌性・抗鎮痛・抗炎症・抗ヒスタミン・抗腫瘍・抗酸化・免疫調整・解熱などの薬理作用が報告されています。

ブラックシードとは?

ブラックシードとは?、聞きなれていない方も多いかと思います。きれいな花が咲く一年生植物のニゲラ・サティヴァの種子のことです。地中海沿岸から西アジアに分布し、白や青、紫紅色の綺麗な花が咲いて、バニラのような芳香があるので花自体にも人気があります。

その歴史、最古の記録は古代エジプト時代(紀元前13世紀)にまでさかのぼり、古代エジプトの記録によるとクレオパトラやネフェルティティが愛用していたそうですし、更にツタンカーメン王の埋葬室からもブラックシードが見つかっています。

また、イスラム教の預言者モハメッドは、この種について「死以外のあらゆる病を癒す薬」であると話していたと伝わっています。

日本国内では2013年の秋頃に、スーパーフードにまつわるレシピ本が販売されて以来、スーパーフードという言葉が頻繁に使われるようになり、そんな「スーパーフード」の中でも、今、最も注目を集めているのが「ブラックシード」です。

ブラックシードには信じられないほどの健康上のメリットが多くあり、生物医学文献に徹底的に立証されているそうです。

さて、このようなブラックシードの効能やその作用はどんなものか、また利用方法とか入手方法についてご説明いたします。

ブラックシードの特徴

ニゲラ・サティヴァの種子がブラックシード

ブラックシードとは、きれいな花が咲く一年生植物のニゲラ・サティヴァの種子のことです。ニゲラ・サティヴァは地中海沿岸から西アジアに分布し、白や青、紫紅色の綺麗な花が咲いて、バニラのような芳香があるので花自体にも人気があります。

英語圏では、ローマン・コリアンダー(Roman coriander)、ブラック・セサミ(black sesame)、ブラック・クミン (black cumin)、ブラック・キャラウェイ(black caraway)、そしてオニオン・シード(onion seed)などの様々な名前があるようですが、現在よく使われている名前はブラック・シードであり、この呼び名が外観的特徴を最も的確に表わした名前と言えるでしょう。

日本には江戸時代末期に渡来し、黒種草とか匂黒種草と呼ばれ、ガーデニングやアレンジメント、ドライフラワーに利用されているようです。

スーパーフードの一種

スーパーフードの起源は1980年代頃のアメリカやカナダにおいて、食事療法を研究する医師 や専門家の間で、有効成分が突出して多く含まれる食品に対して「スーパーフード」という 言葉が使われはじめました。

スーパーフードの定義は、「3種類以上の栄養素を含有しており、人間の営み、エネルギー生産に有効である天然食材」を指します。特に必須ビタミンや必須ミネラルの含有量が多いのも特徴です。骨を丈夫にし、慢性病を予防し、視力を改善し、気持ちを安定させる、簡単に言えば、栄養価が高い食材で、健康を維持していくために良いとされる食品のことを指しています。

日本国内で、スーパーフードという言葉がよく使われるようになったのは、2013年の秋頃に、スーパーフードにまつわるレシピ本が販売されてからのことです。健康食品店やドラッグストアなどで販売されているスピルリナやアサイー、チアシード、アマニ油など数えきれないほど多く存在します。

そんな「スーパーフード」の中でも、今、最も注目を集めているのが「ブラックシード」です。カロンジ、ニゲラサティバ、ブラッククミンなどと呼ばれることもあります。他にも、話題を集めているスーパーフードにチアシードがあり、メキシコや南米で栽培されているチアという果実の種なんです。

尚、一般的にチアシードとして販売されているものは黒いものでブラックチアシードとも呼ばれています。そんなスーパーフードを日本に広めようとしている「ニューベラス(Nuverus)」というネットワークビジネスの会社もあるようです。

種子に含まれる成分は100種類以上

日本でもおなじみのスーパーフードであるチアシードとは、メキシコ原産のシソ科の植物の種のことで、マヤやアステカなどの先住民族などの栄養源となっていた食材です。

チアシードは栄養成分の宝庫と言われています。メキシコの原住民族には肥満、糖尿病、高血圧、心臓病などはなかったと言い伝えられています。また、アメリカのインディアンにも肥満型はいなかったと言われています。水とチアシードさえあれば、少しのカロリーで豊富な栄養素が摂れ、健康を維持できていたからと考えられます。

ブラックシードには、アミノ酸15種(必須アミノ酸9種の内の8種を含む)、必須不飽和脂肪酸(リノレン酸など)、ミネラルカルシウム,カリウム,鉄,マグネシウム,セレン,銅,リン,亜鉛,セレニウムなど)、ビタミン(A,B1,B2,B6,C)など豊富な栄養素を含んでおり、研究が進められています。

近年の研究によると、100種類以上の有効な成分が発見されて、抗菌性・抗鎮痛・抗炎症・抗ヒスタミン・抗腫瘍・抗酸化・免疫調整・解熱などの薬理作用が報告されています。

ブラックシードの歴史

古代エジプトから栽培

ブラックシードとブラックシードオイルは薬効作用があることで世界中でよく知られています。その歴史は古代ローマにまでさかのぼり、毒ヘビやサソリによる傷の治療や、関節炎や筋肉の損傷などを癒すマッサージオイルにも活用されていたと伝わっています。

ブラックシードの栽培について、最古の記録は古代エジプト時代(紀元前13世紀)にまでさかのぼります。古代エジプトの記録によるとクレオパトラはブラックシードオイルを使ったお風呂に入り、ネフェルティティはブラックシードオイルをスキンケアに使っていたとあります。

さらにツタンカーメン王付きの医師はブラックシードを患者の咳の緩和に用いており、ツタンカーメン王の埋葬室からもブラックシードが見つかっています。このようなことから、古代エジプト(紀元前13世紀)においてブラックシードが重要な役割を果たしていたのは明らかなようです。

死以外のあらゆる病を癒す薬

アラビア文化圏(アラビア半島、もしくはその周辺のアラブ文化圏のこと)では、ブラックシードはHabbatul barakahとして知られています。これは「祝福の種(seed of blessing)」という意味です。

また、イスラム教の預言者モハメッドは、この種について「死以外のあらゆる病を癒す薬」であると話していたと伝わっています。大胆な声明ですが実際、伝統的にブラックシードの健康上のメリットとされているものは、生物医学文献に徹底的に立証されていることから理解されると思います。

ブラックシードの効能

生物医学文献でメリット立証

ブラックシードには信じられないほどの健康上のメリットが非常に多くあるようです。尚、健康上のメリットとされているものは、生物医学文献に徹底的に立証されているそうです。実際に1964年以降、458件の論文審査のある研究でブラックシードについて言及されています。

この薬草の利用によって効果がある可能性のある疾患は40種以上あるそうですが、これらはブラック・シードに本来備わっている、ずっと幅広い特性のごく一部に過ぎず、研究者はブラックシードに含まれている1600種類の天然化合物について調査しているそうです。

ブラックシードには多くの異なる生物学的経路(薬物代謝遺伝子や心血管系遺伝子など)をポジティブに調節する効果があり注目に値するものですが、実際のところ、伝統的な植物薬の間ではよくある特徴なのだそうです。

効果が出る可能性のある疾患

前項でブラックシードの利用によって効果がある可能性のある疾患が40種以上と紹介しましたが、その中で目だった薬理作用が20種以上あるそうです。その一部を次に挙げておきます。

*鎮痛作用(痛み止め)
*抗菌作用
*抗炎作用
*抗潰瘍作用
*抗コリン作用
*抗かび作用
*降圧作用
*抗酸化作用
*抗けいれん作用
*抗ウイルス作用
*気管支拡張作用
*グルコネオゲネシス抑制作用(抗糖尿病作用)
*肝臓保護作用
*低血圧
*インスリン感作
*インターフェロン誘起物質
*ロイコトリエン拮抗薬
*腎臓保護作用
*腫瘍壊死因子α阻害薬

ブラックシードの作用

ピロリ菌の除菌

ピロリ菌は、胃の粘膜に生息しているらせん形をした悪玉菌で、主として胃、十二指腸などの病気の原因になります。
幼少期に感染し、一度感染すると殆どの場合、除菌しない限り胃の中に居座りつづけます。

さらにピロリ菌の感染が続くと慢性胃炎(ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎)がすすみます。慢性胃炎の根本的要因は80%がピロリ菌だといわれています。ピロリ菌が胃の粘膜に付着することによって炎症を起こし、その炎症が全体に広がると慢性胃炎の状態になります。

ピロリ菌の除菌方法は何通りかあります。「ピロリ菌を除去したいんだけど胃カメラは痛いし、薬を飲んだりするのは」という方にとって、救世主とも言える方法があるんです。それは食べるだけでピロリ菌を除去してくれるスーパーフード・ブラックシードだと言われています。

ブラックシードには抗ヘリコバクター・ピロリ活性が含まれているため、胃の中のピロリ菌を効果的に除菌してくれるのです。

がん治療への利用

アメリカではがん治療のために研究されてきており、膵臓がん・前立腺がん・大腸がんにおける抗がん作用が期待されています。

大腸がんにおいては、抗がん剤として用いられるフルオロウラシルと同程度にがん細胞の増殖を抑える働きが見られたそうですが、安全性についてはさらなる検証が必要とのことです。またマウスを用いた実験では、ブラックシードオイルが副作用を起こすことなく大腸がんを抑制したとの結果が出たそうです。

自己免疫疾患への利用:慢性関節リウマチ、クローン病

現在、慢性関節リウマチ・狼瘡・セリアック病・クローン病など一般的な自己免疫疾患の治療への利用も研究されています。

慢性関節リウマチは多発性の関節炎をおもな症状とする慢性の炎症疾患です。経過中、関節以外の臓器にも病変がみられる場合もありますので、全身性疾患ともいえます。日本における患者数は約30万人と推定され、そのうち7万人は身体障害者です。男女別では、3対1で女性に多く見られ、発病しやすい年齢は30~50歳代です。

クローン病とは小腸、大腸を中心とする消化管に炎症を起こし、びらんや潰瘍を生じる慢性の疾患です。疾患症状は、腹痛、下痢、下血、体重減少、発熱…などです。発症年齢は20代が最も多いのですが、ほかの年代にもみられます。欧米に多く、日本では比較的少ない疾患でしたが、最近患者数が増えていると言われています。

糖尿病治療への利用

ブラックシードの糖尿病治療への利用も研究されており、血糖値を正常にする効果があるとの報告があります。中でも、もっとも関心が高い利用方法の中には、2型糖尿病が含まれています。

人間を対象に研究したところ、一日あたり2グラムのブラックシードを摂ることによって、空腹時血糖の低下、インスリン耐性の低下、β細胞機能の向上、そしてグリコシル化血色素(ヘモグロビンA1c)を下げる結果になったそうです。

喘息・アレルギー治療への利用

喘息・インフルエンザ・アレルギー・花粉症の治療への利用については、喘息や花粉症の原因となるヒスタミンの分泌抑制に効果的であるという研究発表があり、抗炎症作用によって気管系の病気の治療への利用にも注目されています。

認知症治療への利用

東京工科大学の研究チームは、ニゲラサティバ(ブラックシード)の種子油に含まれる「チモキノン」が、アミロイドβの神経毒性から脳細胞を保護する作用があることを発見しました。

神経細胞への毒性を持つことが、アルツハイマー病を発症させる主な原因と考えられており、アルツハイマー病は認知症の一種で、日本で最も多いタイプの認知症です。つまり、このチモキノンの研究で認知症予防に期待がかかっている訳です。

ブラックシードの利用方法

スパイスとして利用

ブラックシードはスパイシーな香りがあり、インド料理、中国料理、ペルシャ料理などのスパイスとして利用されています。噛むとピリッとした辛みがあり、クミンのような強い香りがしてきます。

中東やインドではポピーシードと並んでカレーやナンなどの料理にスパイスとして利用されています。乾燥させたものを砕くと、オレガノやクミンに似た強い香りを放ち、ほのかに辛みが特徴のようです。

パンの場合は、生地に練り込んだり、トッピングして焼きます。ハチミツやジャムに混ぜたり、粉末にして、いちじくやデーツのペーストと混ぜた上で、ジャムと同じように利用してください。

毎日大さじ1杯程度をシリアル、ヨーグルト、サラダに入れて召し上ってはいかがでしょうか。

ジュースに入れて飲む

ブラックシードを手軽においしく摂取するにはドリンクに混ぜて飲むのが一番簡単でしよう。毎朝、スムージーやフレッシュジュースを飲んでいる方はブラックシードを加えてみてはいかがでしょうか。また牛乳やハチミツと一緒に頂くのもお勧めです。

日本ではまだあまり知られていませんが、その効果にこれから更に知名度を上げる薬草となるかも知れません。好きなジュースに直接入れて混ぜるだけですから、免疫システムを向上させるために、ブラックシードをを小さじ1杯程度、朝食前1時間、フレッシュジュースに入れて頂くと良いと思われます。

ブラックシードオイルは加熱しない

ニゲラ・サティヴァの種子から絞った油は、「ブラックシードオイル」という名称で販売されています。

これを料理に混ぜるとかドレッシングの材料として使ったり、蜂蜜やジュースなどに混ぜて飲むなど、通常の食事に取り入れることも可能です。ただし、加熱しないで摂取することがポイントです。目安としては1日に茶さじ1杯~3杯程度と言われています。

ブラックシードの入手方法

ネットで購入できる

日本では現在のところ、ブラックシードの販売店は少ないみたいです。しかし、インターネットで簡単に見つけることが出来ます。例えばアマゾンを検索しますと、価格的には安くはないようですが、ブラックシードオイル138ml(海外直送品)を¥7,000円で販売しています(2016年4月現在)。

購入者の口コミによりますと、「ずっと悩んでいた原因不明の部分的な超乾燥肌が改善されました。顔に塗るのはこわかったけど、まずはアゴ下から試して、大丈夫だったので頬、目の上、と塗っていきました。痒みが治るのが本当にうれしいです」などと紹介されています。

楽天では、チアシード(ブラックチアシード)200gを¥1,280円 (税込 1,382 円) 送料込 で売られています(2016年4月現在)。

栽培することも可能

ニゲラ・サティバ(この種子がブラックシード)はブラッククミンとも呼ばれていますが、日本ではほとんど栽培されていません。

日本でもニゲラ・サティバの種子を販売している店も存在するようですし、初心者でも育てやすいと言われていまので、興味を持たれた方は一度チャレンジされても良いでしょう。

ニゲラ・サティバは耐寒性があり開花期が長い植物で、水はけのよい日なたが適しています。鉢植えでは、鉢土の表面がよく乾くのを待って、たっぷり水を与えます。過湿にすると軟弱になります。庭植えでは、根がよく張ったあとは、特に乾燥しないかぎり不要です。

まとめ

ニゲラ・サティヴァの種子であるブラックシードはスーパーフードの一種であり、近年の研究により、含まれている有効成分が100種以上も発見されているそうです。

ブラックシードの歴史は古代エジプト(紀元前13世紀)から栽培されており、古代エジプトにおいてブラックシードが重要な役割を果たしていたのは明らかなようです。

ブラックシードの多くの健康上のメリットが生物医学文献に徹底的に立証されています。効果がある可能性のある疾患が40種以上もあります。そのうち代表的なものを紹介すると、ピロリ菌除菌作用、抗がん作用、慢性関節リウマチやクローン病への利用、喘息・アレルギー治療への利用、認知症治療への利用など多岐にわたります。

さてその利用方法ですが、スパイシーな香りがあることから、インド料理、中国料理、ペルシャ料理などのスパイスとして利用します。小さじ1杯程度をジュースに入れて飲んだり、通常の食事に取り入れることも可能ですが、加熱しないで摂取することがポイントです。

日本では現在のところ、余り知られていないこともあり、ブラックシードの入手はネット販売、つまり楽天やアマゾンから購入するのが良いでしょう。こう言った事情から自らが栽培してみてもいいと思います。初心者でも育てやすく耐寒性があり鉢植えも出来ます。

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